みなさん、鼻毛のお手入れってどうしてますか?
抜く人
切る人
剃る人
放置の人
最近ではワックスで固めて一気に取ったり、レーザーで永久脱毛も人気ですね。
でも、鼻毛の大切な役割や処理方法を知らないと、あとで後悔することもあります。
本記事では、
・鼻毛って必要?
・鼻毛のお手入れ方法は?
・ショック!白い鼻毛が・・・
・子供の鼻毛ってどうしてる?
こんな聞くに聞けないけど、実際どうなんだろう?という疑問に体験談も交えてお伝えします!
鼻毛の役割
鼻毛の大切な役割は主に次の3つです。
①異物の侵入を防ぐフィルターの役割
②鼻の中の乾燥を防ぐ加湿の役割
③ニオイを嗅ぎ分ける役割
それではそれぞれみていきましょう。
フィルターの役割
空気清浄機のように、鼻毛のおかげでホコリや様々な感染物質が直接体内に入っていかないようになっています。
鼻毛に引っかかったホコリやウイルスは鼻水に混ざって排出されるようになっています。
加湿の役割
鼻毛があることで、鼻の中の湿度や温度を一定に保ち、粘膜を守ります。
ウイルスなどは乾燥していると繁殖しやすく、炎症も起こしやすくなります。
においを判別する役割
鼻の奥の粘膜に生えている「嗅毛」は捉えたにおいを判別して脳に伝える役割をもつので、これを抜いてしまうと嗅覚が鈍ることもあります。
鼻毛がないとどうなるの?(体験談)
鼻毛がないと、風邪をひきやすくなったり、アレルギー症状が出やすくなる可能性が高くなります。
ここからは夫の実体験です。
まだ独身の若い頃に、鼻毛が気になって一度だけほとんど全て抜いてみたそうです。
それからというもの、大丈夫だったはずのホコリやカビ、犬などのアレルギー症状が急に出るように。
今ではもう鼻毛は普通に生えていますが、
ちょっと掃除したり、犬の近くに行くだけで
くしゃみと鼻水がすごいことになります。
鼻毛が生えても一度アレルギーになってしまうと、ダメみたいですね。
ということで、鼻毛を抜くと風邪やアレルギー症状が出やすいというのは、どうやら本当のようです。
鼻毛の成長スピード
個人差はありますが、1ヶ月で約4〜5mmくらい伸びます。
鼻毛の伸びるスピードや量は環境によって変わることがあります。
■空気が綺麗ではない環境(工事現場や煙の多い焼き鳥屋さんなど)
田舎から都会に引っ越したら鼻毛が濃くなった〜という話しも聞いたことがあります。
それだけ環境の変化によって鼻毛も成長して、なんとか体を守ろうとするんですね。
■加齢
毛の生え変わる毛周期が年齢と共に長くなっていきます。
つまり、抜けるスピードが遅くなるのでその分どんどん伸びていくということです。
鼻毛の処理
鼻毛がいかに大切かは伝わったと思いますが、
そうは言っても鼻毛が飛び出しているのは避けたいところ。
毛抜きやワックスで抜くのは、免疫力を落としたり、傷ついた毛穴から細菌に感染して炎症を起こすこともあるので、オススメの方法ではありません。
最近はレーザーなどで脱毛するのも流行っているみたいですが、やはりこれも鼻毛の役割を考えるとデメリットもあります。
安全で手軽なのはこの二つ。
・ハサミでカット
・鼻毛カッター
鼻毛を敵とするのではなく、体を守ってくれる味方だと思って、ひょっこりさせないことだけ注意して大切にしてあげましょう!
ハサミでカット
鼻の入り口付近の鼻毛を少しカットする程度が1番体にとって優しいお手入れ方法です。
鼻の中を傷つけないように刃先が丸くなっている物を利用しましょう。
切りすぎると、鼻水やくしゃみが止まらなくなるという人も多いです。
鼻毛カッター
ハサミより安全に使用できる鼻毛カッター。
水洗いができるものがほとんどで、衛生的で人気があります。
これを使用する場合も奥の毛は切らずに、入り口付近で留めておきましょう。
鼻に白い毛が!!
白髪が生えてくると、そんな歳になってしまったかと少し落ち込みますよね。
そして、白い鼻毛を見つけたてしまったら、鼻毛まで・・・とショックが大きそうです。
しかし、見えないから気がつかないだけで、実は髪の毛よりも鼻毛の方が先に白髪になっていることが多いんです。
鼻の中だと染めるわけにもいかないし、こまめにお手入れするしかなさそうです。
ただ、少しでも白くなるのを遅らせるために心がけたいポイントがいくつかあるのでご紹介します。
・バランスの良い食事
・血行を良くする
・しっかり睡眠をとる
・ストレスをためない
やっぱり規則正しい生活習慣というのは、健康・美容など全ての基本ですね!
子供の鼻毛どうしてる?
子供って意外と鼻毛生えてきませんか?
うちの小学生の息子も飛び出してはいないけれど、鼻水かんだ後にちょっと気になることもあります。
子供の鼻毛はそのままだよーという人も多いと思いますが
どうしても私は気になってしまうので、たまに長いのだけちょこちょこっと切っています。
でも年齢が低く、動いちゃうようなら無理はしない方が良いです。
間違えて傷つけてしまうと、炎症を起こす可能性があるので、注意してくださいね。
鼻毛カッターの方が傷つける心配はないので、小学生高学年くらいなら鼻毛カッターを使って入り口を処理する人もいるようです。
まとめ
鼻毛が出ているだけで、どんな美人もイケメンもちょっと滑稽に見えてしまう。
鼻毛一本の破壊力!
家族なら「出てるよ」って伝えやすいけど、友達にはなかなか言えない。でも気になる。
相手に気まずい思いをさせないためにも、しっかりお手入れはしておきたいですね。
と思いつつ、マスク生活の今は完全に気が緩んでいたので、気を抜かずにお手入れしていこうと思います。
まだ鼻毛が生えていない赤ちゃんの免疫力についてはこちらをどうぞ。
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