「笑う」という単語をみると、私はアニマル浜口さんの「ワッハッハ」が頭に浮かびます。
とにかくパワフルなアニマル浜口さんですが、あのワッハッハが健康を維持している秘訣の一つになっているようです。
というのも、『笑い』と『免疫力』にはとても深い関係があり、医学的にも研究が進んでいます。
・笑うとどうして免疫力がアップするの？
・作りわらいでも効果ある？
・笑いでどんな効果があるのかな？
こんな疑問についてわかりやすくご紹介します。
笑いが免疫力UPになる理由
健康に自信がある人や、まだ若いし癌なんて無縁だと思っている人も多いかと思います。
しかし、若くて健康な人でも１日に3000〜5000個もの癌細胞が発生していることはご存知でしょうか？
この癌細胞を含め、ウイルスなどを次々と攻撃してくれるのが、皆さんの体にあるナチュラルキラー細胞（以下NK細胞）です。
NK細胞が活発だと癌や感染症にかかりにくくなります
NK細胞は笑ったり好きなことに打ち込んでいる時に活性化されます。
逆に悲しみやストレスなどマイナスの感情でNK細胞の働きは悪くなり、免疫力が低下してしまいます。
免疫異常と笑い
免疫力が高い方が健康的かというと、必ずしもYESではありません。
免疫力が異常に強い場合、リウマチや膠原病など自己免疫疾患と呼ばれる病気にかかってしまうことがあります。
知り合いにリウマチの方がいますが、日常の生活が大変なくらい痛みがあるそうです。
免疫力はあげた方が良いけど、上がりすぎるのも良くないとなると、どうしたら良いの？ってなりますよね・・・。
自己免疫疾患は原因不明なことが多く、これといった予防法がありません。
しかし、なんと「笑うこと」が免疫システムのバランスを整える効果があるという研究結果が出たそうです。
笑えば癌やウイルスに勝つ免疫力が高まり、
免疫異常の場合はそれを抑えてくれる効果がある。
「笑い」の効果はすごいですね！！
免疫力アップ以外の笑いの効果
・糖尿病患者の血糖値が下がる（ネガティブな感情の時は血糖値が増加する）
・認知症の予防効果も期待できる
・脳の働きが活性化
・血行が良くなり新陳代謝も活発になる
・自立神経のバランスが整う
笑うだけでこんなに良い効果があり、お薬よりも即効性があります。
笑うためには
子供と大人の１日に笑う回数を調べると、子供の方が圧倒的に多いそうです。
自分のことを振り返ってみても、確かに笑っているより無表情が多い気がします・・・
体と心の健康のために、意識して笑っていきたいですね！
笑うならやっぱり「お笑い」を見るのが確実。
最近はYoutubeで芸人さんがたくさん動画をアップしてくれているので、ありがたいです。
あとは日頃から面白いことはないかなとアンテナをはっていると、こんなに身の回りに面白いことあったんだって気付きます。
特に子供を観察していると、変なダンスしてたり、無謀な挑戦をしていたり、面白いことがたくさんあるので、笑いたいなぁと思ったら子供の様子をじーっと見ています。
他にはコメディ映画、落語、漫画とかあるピヨ
つくり笑いでも免疫力はあがる？
つくり笑いでも効果があるのか気になりませんか？
実はつくり笑いでも効果はあります。
わざとでも笑顔にすると、表情筋が動くことで脳は笑っていると錯覚します。するとNK細胞が活性化します。
楽しいから笑うは当たり前ですが、
笑うことで楽しくなるということもあります。
最初に書いたアニマル浜口さんのように、つくり笑いでも「ワッハッハ」と大きな声を出してみるのも良いと思います。
最後に、数年前に少し話題になった私が大好きな動画です。
なにが面白いのかわかりませんが、これを見るといつも一緒に笑っちゃいます。
友達とこんな風に笑えたら最高ですね。
まとめ
笑っている人を見てこちらも笑ってしまう。
笑いで免疫力のバランスが取れる。
笑いで嫌なことが吹っ飛ぶ。
笑いの力はすごい！どんな薬よりも良い成分な気がします。
大笑いした日はぐっすり良い夢見て寝られそうです。
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